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zoom RSS GISH / SMASHING PUMPKINS (DELUXE EDITION) (3)

<<   作成日時 : 2011/12/03 19:21   >>

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「GISH」。僕だけの個人的な意見ではこのアルバムは失敗作だと思う。名曲が怒涛のように連続するアルバムが?という感じだけど、どこか間違ってるような。SMASHING PUMPKINSの魅力をつかみきれてないプロデューサーが従来の価値観のまま録音してしまったような・・・。

って、プロデューサーはNIRVANA「NEVERMIND」も手がけることになるブッチ・ヴィグなんだけど。いったい何を間違えているのか?SMASHING PUMPKINSならではの魅力、ファニーさ、新しさ、メランコリックな空気、など、なぜかカットされているようです。

それにはじめて気がついたのは'93年「SIAMESE DREAM」が出た後、そして'94年に未発表曲集「Pisces Iscariot」が出た時。「GISH」制作時の未発表曲が、「GISH」収録曲以上にいいのを発見した時でした。何をカットしてしまったんだ?ブッチ・ヴィグ?と頭をひねってしまいます。

今回、DISC2で、「GISH」時の未発表曲が18曲も収録されてますが、無論、本アルバム「GISH」DISC1よりいいです。ビリーのギターサウンド、歌声の感触をはじめとして、ダーシーのベースの音まで、「これだよ」とスマパン・ラブがほとばしってしまうサウンドです。

これもこんなことを言うのは僕だけかもしれないけど、ビリー・コーガンはやっぱりSMASHING PUMPKINSはシアトルのグランジ・ムーブメントに影響を受けて、言ってみれば、NIRVANAなどまわりのインディーズグループのサウンドに合わせてやってみた、のが本当だったんじゃないか?という。

のちの「ADORE」や、ビリー・コーガンとしてのソロアルバムで明らかになるように、あるいは数々の発言からもわかるように、ビリーはどちらかというと、CURE、NEW ORDERなど'80年代末ニューウェイブの人だった。

もちろん、さらに音楽マニアとして'70年代のサウンドにも通じてただろうし、腕自慢のギタリストとしてへヴィーメタルも弾きまくっていただろう。そう、ビリーはなんでも出来ちゃう天才型のミュージシャンだった。

なんでも出来ちゃうけど、当時、ミュージシャンとして成功するにはどんなバンドをつくればいいか?どんな音楽をつくれば成功するか?それを考えてできた音楽がSMASHING PUMPKINSだった。カートとかが、体から、必然的に生み出していたサウンドのつくりかたとは、違っていたはず、と思います。

アメリカのインディーズロックが爆発しつつある。パンクとへヴィーメタルの激しさをあわせもったガレージサウンド。周りの若者が誰もがそんな音楽をやっていた。天才ビリー・コーガンにとっては「そうなんだ。そんなのなら僕の方がもっと上手にできるよ」という具合だっただろう。ミュージシャンとしての懐具合が違ってた。

「これしかできないけど、これをやらせたら比較できる人間はいない」というようなカート・コバーンの天才のありかたとは、ビリーの天才性は違っていて、そこがSMASHING PUMPKINSの不思議な魅力になってきている、と思う。

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